もう、誰も愛さない。って決めたのに【完】

「あー。
もう、うるさいなぁ、おまえは。
カラオケくらい、彼女と行けばいいだろ?
つーか、暑い!!」



冷たく言い放ち、翔の腕を振りほどくと……。



「い・や・だ!!
今日はおまえと行くって、決めたし。
それに、あいつの話もいろいろ聞きたいし~」



翔は意味ありげに、ニヤニヤ笑った。



「はぁ?
あいつ?」



……誰のことだ?