もう、誰も愛さない。って決めたのに【完】

でも、藤澤光は、あたしの気持ちを知ってか知らずか、


「ひどい・・・両親だな・・・」


それ以上何も言ってこなかったので、あたしは


「うん・・・」


ここで、この話を終わらせることができた。





でも――…


こんなことで、あたしの過去の話は終わったりしない。


あたしの過去の真実はこんなものじゃない。



でも――…


まだ、全部は、話せない。


やっぱり、藤澤光に――…


あたしの全部は、見せられない。