しばらくして お兄ちゃんが戻ってきた 『誰から?』そう聞かなくても相手はわかる 「帝君からだった」 お兄ちゃんが私の様子を見ながらゆっくり言う 「帝君は何が何だかわからないそうだ」 帝は知らないよね 私の嫉妬だもん 「仲直りしな」 そう言って お兄ちゃんは頭を撫でてくれた 少し勇気が出てきた 気がした……