「だったら別れようと思ったの」


「勝手な……「忘れることにしたの」


なっ!?
どういうことだよ

忘れるって
俺のことをかよ


何でだよ!?
何で…………


「私……しばらくお兄ちゃんの所に行くから」


藍は走って玄関に行き
ドアを開けて行ってしまった……


どうしらいいと思う反面
好きにしろと思う自分が居る


もう疲れた……
こんなことにどうしてなったんだよ


そう思うと
携帯に手を伸ばした……