「翔子さん……」 目を覚ました私は、重い体を起こす。 「姫、まだお休みになっていた方が… 熱が下がっていませんので、ご無理はなさらないで下さい。 何か、お飲み物でもお持ちいたしましょうか?」 「それじゃあ、お水を…」 「かしこまりました」 1人になり、今まで起こったことを思い返してみる。 どうすればいいのかな…… 「あれ……?」 机に目を向けると、引き出しに隠しておいたはずの手紙が置いてあった。 誰が………見たの?