「今日は、俺が琴葉の盾になる」
「えっ?」
「だから、心配しなくていい」
もしかして、私のスキャンダルのこと気にしてくれてるのかな?
「スキャンダルのことなら大丈夫だよ?」
「嘘だ……あんなこと書かれて、大丈夫なはずない」
そう言われ、思わず黙り込んでしまう。
「多分、今日はマスコミも多いし、いろんなこと聞かれると思う。
でも、その時は俺がちゃんと琴葉のこと守るから。
だから、心配しないで」
「奏斗……」
今日の奏斗はいつもより優しいね。
でも、守る、なんて言われたら、奏斗を好きだって気持ちが止められなくなっちゃいそうだよ…

