しばらく沈黙が
流れた後に
ゆっくり涼が言った
涼「俺、年下は興味ない」
結「ふっ、遊びってことね?」
涼「正確にはなかっただな、過去形」
結「ん?」
涼「結来に出会って、結来を見てて、俺はお前に惚れた」
結「会うの2回だよ」
涼「一目惚れ」
結「ふーん」
なんか…
なんて返していいか
わからなかった
これは告白なの?
涼「結来?」
結「なに?」
涼「幸汰たちが付き合ったって聞いた?」
結「聞いたよ、2人とものろけてる」
涼「あいつらも一目惚れ。それでメールで告ったらしい」
結「そうなんだあ、そこまで聞いてないや(笑)」
涼「ゆら…」
涼がすごく真剣な声に
なったのに気づいた
あたしは自然に涼と
目を合わせた
、
