◇◆あじさい◆◇

慌てて駆け付けた とっつぁんママは、その場で崩れ落ちた。


『…トシッ。』



救急車が到着すると、彼は担架で運ばれ、私達二人もそれに乗り込んだ。



『…しっかりしてぇ!トシキぃ!!』


とっつぁんママが何度も何度も声を掛け続けた。