サヨナラ遊園地

………眩しい光が、先に見える。


「出口、かな?」


その光を辿って足を進めると

外の景色が見えて来た。

「終わった…か。」


はぁ…ため息をつく私に

「まだまだ、これからだろ~」


リーバの声がした。

「もう…終わりでいいよ!」

「まだ、ふたつしかしてないだろ。」

「もう、十分。
昔になんか戻りたくない!
やり直せるわけじゃないのに!
惨めな自分をもう一度、体験したって
私は変わらない!
変わる所か惨めさに拍車がかかるだけ!
可哀想な自分を振り返りたくない!」


私はギュッと唇を噛んだ。


あんな気持ち、振り返したくない。

辛いだけだから。