サヨナラ遊園地

まばたきと共に、暗闇が訪れる。

すぐに闇はとけるけど
そこは、薄暗く私が映る鏡ばりの場所。

不思議な遊園地のミラーハウスだ。



…戻って来たんだ?


でも、すごく中途半端。



あの後…夏休み明けから始まる

『レミへの仲間ハズレ』

それに加わってしまった私。


私は、手を前に出したり横にしてみたりして

出口への道を探す。

罪悪感を感じる事はあった。


だけど、レミのズルさに嫉妬する私は
感情を抑える事が出来なかった。


―私も井坂が好きなのに。―


その想いが私を醜くする。


それだけなら、ここまで嫌いになんかならない。


嫌いになったのは…


レミが井坂を利用したから。