「駄目だ駄目だ、全世界の女が泣いてしまうからな」
「妄想にふけってんじゃねえよ」
強気な発言も、どうにも出来ない状況では意味のない物だ。
「お前さんは強いが、状況を考えないのはアウトだな」
親父がタバコをつけようとする。
だが、阻止するために腕を掴んだのは、今まで黙っていた丸のおっさんだった。
「ウェイト、彼らにこれ以上のHAMMER(鉄槌)は必要ない」
「おいおい、気にならないのかよ」
口元を拭いながらも、やりきれない顔をしている。
「退魔師は妖魔を殲滅する組織ではないですの」
向こうの闘いを止めていたのは、萌黄さんだった。
止めた理由は何か。
何故、最初に止めなかったのか。
「彼らの情報は出回ってはなかったですの。ですが、もういいですの。彼らは人間に危害を加えるような妖魔ではないですわ」
「こっちは大怪我負ったんだがなあ」
「ただでさえ迷惑かかっとんじゃ、これ以上は必要ない言うとるやろうが!」
萌黄さんの細い目が見開かれ、プッチンモードに入ってしまった。
「まったく、洋子のケツを触らなくちゃ気がすまない」
鉄球を子鉄ちゃんに投げて、洋子の隣に座る。
「ごめんなさいですの。あなたたちの実力をしばらく見させていただきました」
見定めのために何もしなかったのか。
動いたのは親父だが、それを利用したことになる。
「何も聞かないのか?」
親父や、子鉄のように、聞いてくるかと思っていた。
「喧嘩を吹っかけたのはこちらですの。これ以上は聞くつもりはありませんですわ」
「早く止めてくれよ」
吟が楽しんだとはいえ、怪我を負ったことには変わりない。
「妄想にふけってんじゃねえよ」
強気な発言も、どうにも出来ない状況では意味のない物だ。
「お前さんは強いが、状況を考えないのはアウトだな」
親父がタバコをつけようとする。
だが、阻止するために腕を掴んだのは、今まで黙っていた丸のおっさんだった。
「ウェイト、彼らにこれ以上のHAMMER(鉄槌)は必要ない」
「おいおい、気にならないのかよ」
口元を拭いながらも、やりきれない顔をしている。
「退魔師は妖魔を殲滅する組織ではないですの」
向こうの闘いを止めていたのは、萌黄さんだった。
止めた理由は何か。
何故、最初に止めなかったのか。
「彼らの情報は出回ってはなかったですの。ですが、もういいですの。彼らは人間に危害を加えるような妖魔ではないですわ」
「こっちは大怪我負ったんだがなあ」
「ただでさえ迷惑かかっとんじゃ、これ以上は必要ない言うとるやろうが!」
萌黄さんの細い目が見開かれ、プッチンモードに入ってしまった。
「まったく、洋子のケツを触らなくちゃ気がすまない」
鉄球を子鉄ちゃんに投げて、洋子の隣に座る。
「ごめんなさいですの。あなたたちの実力をしばらく見させていただきました」
見定めのために何もしなかったのか。
動いたのは親父だが、それを利用したことになる。
「何も聞かないのか?」
親父や、子鉄のように、聞いてくるかと思っていた。
「喧嘩を吹っかけたのはこちらですの。これ以上は聞くつもりはありませんですわ」
「早く止めてくれよ」
吟が楽しんだとはいえ、怪我を負ったことには変わりない。

