「うそ、だろ」
本気で殺すつもりやったのか。
親に殺されるなんて、冗談じゃない。
だが、訴えたところで、流されるのがオチだ。
「腕の一本なくても、口さえあれば話はできるだろ」
横っ腹以上に破片の刺さった足が痛い。
胸もいたい。
心の方が押しつぶされそうだ。
「吟は」
吟は何とか玉を避けてはいるが、傷男の攻撃をもう片方の腕に受け、両手が下がってしまう。
「くそ、ったれ」
親父を引き離さないと、吟が危ない。
だが、まともに動かない。
「逃げたり、余計な抵抗せずに話せば楽になるじゃないか」
「あまり、世の中を信じられないからな」
「その余計な思考が、あちらさんを傷つけているっていうのが解らないのかねえ」
「俺も吟の全てを分かっちゃいない。だけどな、あんたよりは知ってるさ」
吟の楽しみを無理矢理妨害するのも嫌だ。
でも、吟が死ぬのは更に嫌だ。
俺は彼女を守るんだ。
「ああ、決めた」
「あん?」
「あんたをぶっ倒す」
救い人が登場しない限りは、自分が守らなくちゃならない。
本気で殺すつもりやったのか。
親に殺されるなんて、冗談じゃない。
だが、訴えたところで、流されるのがオチだ。
「腕の一本なくても、口さえあれば話はできるだろ」
横っ腹以上に破片の刺さった足が痛い。
胸もいたい。
心の方が押しつぶされそうだ。
「吟は」
吟は何とか玉を避けてはいるが、傷男の攻撃をもう片方の腕に受け、両手が下がってしまう。
「くそ、ったれ」
親父を引き離さないと、吟が危ない。
だが、まともに動かない。
「逃げたり、余計な抵抗せずに話せば楽になるじゃないか」
「あまり、世の中を信じられないからな」
「その余計な思考が、あちらさんを傷つけているっていうのが解らないのかねえ」
「俺も吟の全てを分かっちゃいない。だけどな、あんたよりは知ってるさ」
吟の楽しみを無理矢理妨害するのも嫌だ。
でも、吟が死ぬのは更に嫌だ。
俺は彼女を守るんだ。
「ああ、決めた」
「あん?」
「あんたをぶっ倒す」
救い人が登場しない限りは、自分が守らなくちゃならない。

