俺様と甘い1週間




私が大きいほうのバックをつかむと


「こっちでいいよ。」


小さいバックを渡された。



「あ、うん…。」


2階へあがる。


小さいバックでもけっこう重い。

さっきの大きいバックなんて持ってたら絶対この階段、あがれなかった。


あ、男の子、大丈夫かな?


「大丈夫?」


下をみる。その子は軽々と大きいバックを片手で持っていた。


「別に…。」