『俺らはね、全国でトップの闘豹っていう暴走族なの。』 ぼ、暴走族ぅぅぅぅ???! 「ぼ、暴走族とは??」 力斗はハハハと笑って、 『そんなに怖がんなくても大丈夫だよ。薬とかそんなのはやってないから。ただの走りとまあ相手がいたら喧嘩するぐらい。』 「わ、私、喧嘩できませんし。」 『しなくていーに決まってるだろ??女の子だから。で、ここにいる女の子達はみんな、誰かしらの女なんだ。』 あー安心した。