こうして新たなバンドメンバーが加わりましたよー。
蘭ちゃんも早く慣れてくれるといいですね。









「敬語なんて使わないの!あ、ウチのことは楓でいいよー」

「自然にだよ、しぜーんに。そうしてりゃ普通に話せるからぁ。あ、あたしも唯でいいよー」

「は、はぁ…」

「あっ、こいつらは何て呼んでもいいよー。バカでもアホでもなんとでもー。」

「あぁ?俺はバカじゃねーよ。少なくともお前よりはな!」

「なーに言ってんの、音楽バカが。」

「それ言ったらお前もだろ。」

「ウチはあんたほど五月蠅くない!」

「はぁ?なんだって?」
「とぼけんなー!」

「君達五月蠅い。周り誰もいないから余計に響いてる。」

「「要はだまってろ!」」

「は、はぃぃーー」

あーあーあー
楓ちゃんと誠くん恐い;



「アハハ。仲良いんですね。」
「あ、蘭もそう思った?あたしも最初思ったよー。3人はね、幼稚園の頃からの幼馴染みなんだって。
あ、蘭、敬ー語。」

「あっ、ついつい。まだ慣れないから;」