「夕南が好きなやつって...どんな奴?」 蒼はあたしの髪の毛を 整えながら聞いてきた…。 「かっこよくて、スポーツ万能で、頭良くって、何でもできるんだ。」 私は『彼』を思い浮かべながら語った。 「ふーん。」 「私がせめて、彼の眼中に入るように生まれ変わるの。」 いまの私じゃあ、 告白なんてしても撃沈決定。 だからせめて 彼の眼中に入って 私の存在感をアピールするんだ。 「なんで夕南がそいつに合わせんの?」 蒼…?