それ以来、真山はやけに俺にカラむようになった。
俺も、やたらと坊主頭(真山のチームメイト)に馴れ馴れしくされるようになった。
野球部にとってチーム一人の友達はミンナの友達って言う感覚。
信じられない。
「サトー!佐藤くーん!ナルミー!」
「図書室では静かにしろよっ!」
部活が終わると、泥臭ささをまとい図書室に現れる真山。
「練習終わったんだ、帰ろうぜ~…つーかここカビ臭せぇ~」
「お前の汗の臭さと泥臭さのダブルよりまだマシだよ」
野球部は野球部で帰れば良いのに、なんでコイツは…。
「佐藤さぁ、図書室でずっと何してんの?」
「図書委員が図書室に居るのは普通だろ。」
「そんな事、1,2年にさせりゃー良いのに。俺なんか体育祭の時だけだぜ仕事なんて」
俺も、やたらと坊主頭(真山のチームメイト)に馴れ馴れしくされるようになった。
野球部にとってチーム一人の友達はミンナの友達って言う感覚。
信じられない。
「サトー!佐藤くーん!ナルミー!」
「図書室では静かにしろよっ!」
部活が終わると、泥臭ささをまとい図書室に現れる真山。
「練習終わったんだ、帰ろうぜ~…つーかここカビ臭せぇ~」
「お前の汗の臭さと泥臭さのダブルよりまだマシだよ」
野球部は野球部で帰れば良いのに、なんでコイツは…。
「佐藤さぁ、図書室でずっと何してんの?」
「図書委員が図書室に居るのは普通だろ。」
「そんな事、1,2年にさせりゃー良いのに。俺なんか体育祭の時だけだぜ仕事なんて」


