「ゆ、ゆうき……?」 「なに?」 「その猫耳としっぽ……どうしたの」 「猫耳?しっぽ?何のこと?」 携帯のミラー機能を使って見せると 結城の頭は「!?」で いっぱいになったらしく 目をぱちくりぱちくりさせた 「地下室にあるものなんて飲むんじゃなかった……」 「……もしかしてそこに置いてあるの、飲んだ?」 「ん。喉渇いたから」