「……りな!開かない!」 あたしが薬を探している間に ハシゴにのぼっていたらしい結城が叫ぶ 「へ?」 「1階へ通じる扉が閉じてて…」 なるほど、こういうことかクソ親父 閉じ込められちゃった…。 なんとなく 扉の向こう側からあの親父の笑い声が 聞こえてきたような気がした ……くーっ 悔しい!