「信じらない!」
ある某所の中から叫んだ声が響いてた。

「今回応募するのは男性のみです。」
「連絡をもらう時はそう言ってません!」
「申し訳ありません、スタッフの間違いでした。」
「今更の謝りも...」
どうしよう、意地張って日本に来て、今更帰るにはいけない。


「何の騒ぐ?」ある男性は会議室のドアを開けて尋ねた。
「いや、あの、うちのせいで。。。。」

何を話してるのか、聴く暇がなくて、ただ悔しくて泣いてる。

「良いよ、俺が解決するから。」
「申し訳ありませんでした。」女性の人が謝りながら出てた。

「きみ、名前は?」男性はかっこいい姿で机の上に座った。
「宣澪です。」泣いたまま言った。
「男としてのデビューしない?」

はぁ?!聞き間違った?
まさか自分の日本語がそこまで下手と思わなかった。

「うちの事務所が女性を暫く応募してないから、男としてのデビュー試してみないか?」

何を言ってんの?変装ってこと?
でも、ここまで来てたから、そのまま帰るのも嫌だし...

「芸能界ってそんなに簡単じゃないな。」男性は座ってまま笑った「3ヶ月後もし辞めたいならすぐでも帰られる。」
「契約違反とかは?」やったことないけど、そんな簡単とは思ってない。
「3ヶ月以後問題なし。」

「分かりました。」何もしないで帰りたくない「しかし..」

「すべて事務所に任せて良し」何を言ようと分かるみたいで誰かを呼んでた。「上原、お前の担当だ。あとは頼む。」言ったあと、この会議室に去った。