[成弥ver,]
…ん?
俺、抱き枕なんて持ってたっけ?
覚えのない感覚に気付き、俺は目を開けた。
…は?
何やってんだ、陽菜?
俺の目の前には、かわいい寝顔しやがって呑気に寝てる陽菜がいた。
…意味分かんねぇ。
そして、自分の両腕が、しっかりと陽菜に回されていたことに気付いた。
あ…
右腕が陽菜の下になっていて、抜けないことに気付いた。
…ってことは、このまま密着しろと?
ははっ
無理に決まってんだろ。
親も兄貴も優太もいねぇし…
あ、俺と陽菜、二人だけか…
おい、一体どんな状況だよ。
いくら俺だって、我慢できねぇよ…
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