「じゃあな」 「うん、バイバイ…っ」 「泣くなよ」 「だってぇ~…」 「バーカ」 成弥に頭をぽんぽんと叩かれた。 そして、優しい笑みを残して、成弥は部屋を出て行った。 初めて来たときと同じくらい、いや、それ以上に空っぽになった部屋を見回した。 ,