「成弥…グスッ… 傷付けちゃったかなぁ…?」 「ちょっと、陽菜っ 泣かないの!!」 「ごめ…でも…グスッ」 涙が止まらないんだよぉ~… 私が成弥を傷付けちゃった… ごめんね、成弥ぃ~… 「泣かないの、陽菜!! 明日、椿谷にちゃんと謝りなさい。 それで大丈夫だから…ね?」 「う…うん…っ」 「がんばれ、陽菜。 泣くな泣くな」 「…栞ぃ~っ!!」 栞は、私が泣き止むまで、優しく頭を撫でてくれた。 ,