前から歩いて来たのは 吉田拓未。 塾でも同じで 結構仲がいい。 それに 私の好きな人でもあるんだ。 ドクッ 左胸があつい。 "何?" "へっ、あっ…なんでもないよ?" "変なやつ" 私は見とれてしまった。 左胸はまだ熱い。