一人ぼっちのお姫様☆




「クッ…」



いつまで経っても炎の塊は落ちてこない。


「アレ…?」



「…ふぅ、間に合った。


蓮香。
いくらその言葉を言われたからと言ってもやりすぎです。


これからは、僕が監視に付きますので。」


なんだ?こいつ…。
俺の目の前で炎の塊を片手で止めている…?


『…なんだよ、骸。


邪魔をするな。』