バチィッ… 「なんだよてめぇ…。 今まで本気でやってなかったのか?!」 『てめぇごときに本気だぁ? 1000000/1の力も出してねぇよッ!!! てめぇみたいなカスごときなぁ…敵じゃねぇんだよッ!!!』 蓮香の蒼と赤だった瞳は真紅色に染まっている。 そして腕には力を抑えるための100/1リングが片手に1つずつ。 計算しても、10000/1の力は封じられていることになる。 そのうち100/1の力も出していないと蓮香は言っているのだ。