『簡潔に話してくれませんか? 時間が無いので。』 「あ、あぁ。 悪い。」 「結局は、むやみに能力を使うなってことだよ。」 誰かが言った。 「そういうことだ。」 誰? 「俺は、秋森 慧 生徒会長をやっている」 『よろしく。』 「ん? ……あ、あぁ。」