一男三女物語

「私…何でもいいかも?」

早紀は田辺と一緒に食事できるだけで満足だった。

「なんでもいいって言われるのが一番困るんだよね?」

田辺もどこにするか考え込んだ。

「じゃ、ホテルニュー小谷のレストラン」

「えぇ〜わかったよ!じゃ今から予約入れてみるよ」

田辺はさっそく携帯から電話をかけた。早紀も真紀の携帯に今夜は田辺と食事して帰ることを伝えた。

「よし!OKだよ!行こうか?」

「はい!」

田辺は立ち上がると駐車場の車へ向かった。早紀も田辺の後を追うように続いた。