なんで雷斗はあの時こんなことを
質問したんだろう。

そういうしっかり疑問が持てていたら
私たちの未来は変わってたかな。

まだ皆と騒げてたかな。

雷斗の覚悟を見抜けていたのかな。


あの事件…


青龍、副総長としての
最後の仕事を果たそうとしている事に。

雷斗は私の大切な人。
守れなくてごめんなさい。

私の目からはいくつもの涙が流れた。