「あぁ、今日はなんか疲れた
稜牙なに考えてんだろ?
和十も…」
今、私の家にいる。
そして私の部屋。
淳哉はリビングで寝ている。
保育園で沢山はしゃいで疲れたよう。
ご飯はカレーを作ったので、
淳哉が起きたら食べさせる。
憂はなんだか悩んでいる。
きっと稜牙君と和十君には
2人だけの秘密があるんだと思う。
それが何なのか気になるな。
「わかりません…きっと何か…」
「うん…気になる」
「でも、話してくれるのを待ちましょう」
「話してくれるかな…」
憂は悩んでるだ。
私も2人に聞きたい。
だけど、無理矢理は駄目。
私は憂に聞きたいことがあるので
憂に話しかけた。
「憂はもしかして…好き…なんですか!」
「えっ」
ほんわりと頬が可愛らしいピンク色に
染まっていく。
やはり……好き…なんだ。
「なんで…分かったの…?」
「さぁっ?」
私は微笑みました。
「その笑顔怖いんだけど…
てか舞莉は昔っからそーゆーのは
鋭いんだよねぇ…」
「いえ、憂がわかりやすいんです」
だって…



