なぁ龍… あたしを、龍だけのものにして… 「真希…、本間に大好きやで。」 龍は、あたしの耳元で、甘く囁くように、そう言ってくれた。 「あたしも、大好き…。」 チュッ 「…んっ……はぁ………。」 あたしたちは、愛を確かめ合うように、体を重ねた。 神様…。 もし本当にいるのなら、できるだけこんな幸せな時間を、長く続けさせてほしいです。 あたしの…一生のお願いです。