『ねぇルーくん?』


「ん?」


そう優しく微笑んでくれるルーくん。


胸がキューっとなる。



ルーくんの目に写る私が見える。



でも…その瞳に


私は写ってないんだよね…。



自分で選んだ事なのに

切なくて

哀しくて

苦しい…。