君になりたい。






「「…フゥー」」

「ハァー」

走って走って途中追いつかれそうになりながら、どうにか逃げ切って小さな河原で健斗くんがやっと足を止めてくれた。

あの筋肉男はいつの間にか消えていて。


今日はよく走った!!

痩せたかな〜??

そんな淡い期待を抱いていたとき、健斗くんが“あの男誰?”と優花ちゃんに睨むよう、視線と言葉を投げた。