だ け ど 「捕…まえた…」 4.5分で呆気なく捕まった。 どんだけ体力ないんだよ、わたし!! そう自分に突っ込みながら、ゆっくりと息を整える。 てかこんな昼間っから走らせないでよ! いくら5月と言えど、全力疾走したら暑いし。 …って自分から逃げたんだった。 息が整い健斗くんに腕を掴まれたまま、なんとなく顔を上げる。