そんな姿に
俺はキュンキュンしながら
そっと声をかけた



「………菜々…」



廊下では吹奏楽部が
朝練をしていて
バックミュージックになる


「たけ!!おはよ!」


相変わらずの可愛い笑顔
こんな可愛い子が俺の彼女

興奮で鼻血が吹き出そうだ
嘘だ