「はい,横山ケイタです」 「こちら,華山賞選考委員会のものですが…」 ――――― ―――― ―― 「はい,では失礼します。」 カチャ… 「先生!どうでしたか?!」 僕はゆっくりとシュンヤや会社の人たちの方向に顔を向けた 「じゅ…受賞おめでとうございますって…」