桜井 葵羅 高校2年 バカでテストは.いつも追試。
でも.....すんごい不良で負けなし。
男も女も手加減なし!!!
恋愛経験ぜーろー☆

北村 游喜 高校2年 学校にはたまにしか来ない。
でも.....はんぱないほど不良!!人生喧嘩で生きる男。
恋愛経験ぜろです...笑

~出会い~
あたしは.今.喧嘩中です。笑
「おめーら!!!葵羅様をなめんじゃねーぞ!!!」
「き...ら...お前...まさか...」
「だったらなんだよ?」
「す...すみませんでした!!!!」
はい...というわけで男は去っていきましたね~・・・笑
「よえー奴ら」
あたしは.女だからとかで手を抜かれるのが嫌いだ。
だから.最初から全力で行く。
そうしたら.途中で去ってっちゃうんだよな~
それが悩み。
「喧嘩するなら最後までやれっつーの」
あたしは.学校へ向かおうと思って足を進めた。
と...その時

「おら・・・立てや。」
「ぐはっ...もうやめてください...」
おいおいおい。あんな奴相手になにやってんだよあいつは。
そう思って見てた。
「ふっ。まあいい。やめてやるよ。またな。弱虫さん♪」
「あいつ...結構なまいきじゃねーかよ」
あたしはそう思いながら足を一歩踏み出した。
その時・・・
「おい」
....??
「お前」
...!!?
「なにシカトしてんだよ」
...ブチ...
「シカトなんかしてねーよ」
「俺に対してそんな口聞いていいのかよ」
「第一、お前の事しらねーしよお」
だって本当に、しらねーんだもん。笑
「お前誰だよ...」
「あたし??桜井葵羅だよ。しらねーの」
ここらへんで知らねー奴なんかいんのかよ。
「しらねーよ。まあいい。今日の放課後公園に来い」
....はい??
うそだろ。
「来なかったら俺の勝ち♪」
お前になんか負けてられっかよ。
「上等だよ。」
あたしはそういって学校へ向かった。
男が“おもしれー奴”なんて言った事も知らずに。

これが。あたしと奴との出会い。