都合のいい女になり始めたのはいつの話だろう。 相手の顔色を気にして,その度ひとりで傷ついて。 なんで,どうしてと考え込んで。 ――強く,成長した。 でも,それは二年前と比べた話であって,過去の私が人一倍男に弱いことを知る。 周りから見れば,やはり私は今でも男に振り回される女や都合良い女として評価される。 いくら過去を笑い飛ばせたとしても,そう簡単に性格は変えられない。 偽ることは,簡単だけど。