淳平side 「俺と……、 付き合って欲しい……」 生まれて初めての告白。 緊張して 相手の顔なんて見ることが出来ない。 こんなに ドキドキしたことも 生まれて初めてかもしれない。 「うん」と、 萌香が頷きながら、答えた。 俺の顔は 筋肉が緩み、 目尻を垂らして 萌香のことを見つめた。 今まで、 女から告白されて、 何となく 付き合うことばかりだった。 でも 高校三年になった時、 廊下で 気になる子を見つけた。 それが 永井萌香だった。