「萌香ちゃん、 久し振りだね!! いつも佳代と 仲良くしてくれてありがとう」 「いえ。 あたしのほうが いつもお世話になっていて」 久し振りに会う理くんは 中学の頃とは違って、 見た目がガラッと変わっていた。 オシャレになった!! 「もう! 馬鹿兄貴! 学校では話しかけないでよ!」 気が強い佳代も、 顔は理くんとよく似ている。 笑うと目が線になり、 何とも憎めない顔をする。 佳代は ショートカットの髪を揺らしながら、 「萌香、行こ!」と あたしの腕を引っ張った。 その時―――――――