あなたとわたし〜魔法と呪い〜2



「ただいま!」
やっぱり幹斗だ。




「恵子メール!!」
携帯片手に帰ってきた。


「おかえり。
なんか隠してるとは思ってたけど…
まさか妊娠してたなんて。

出産するまで言わないとは。」


そう言いながら、私は幹斗の横を抜けて、玄関に向かった。



「…幹斗…





何くつろいでんの?















いくよ」