「まだ早いし、お茶してこ。」 そう言う恵子に頷いて『ラビ』に入って… 4人席に男同士で並ぶと…… 狭いし……勇作、汗でべたつくしほんとヤダ。 「川野千李さん。 こっちが成瀬勇作くん。 こっちが………彼の幹斗です。」 真っ赤になって俺を紹介する恵子に こっちも照れる。 「恵子が紹介なんてびっくりしたんだけど…私…この子知ってるわ。 ねっ。のぞき見くん。」