あなたとわたし〜魔法と呪い〜2

[幹斗Side]

「あなたのために頑張りたい」

そうやって涙を流す彼女をみて、
誰が反対できる?
誰が拒める?



「お前が俺を頼ってくれたから。

それだけで十分だよ。」



そばにいって抱きしめた。
もちろんそれだけじゃ足らなくて…

またキスして…
今度は押し倒した。


髪を撫でて、瞼に、鼻に、頬に、耳にキスをした。

「ベッド行こう」
抱き上げて、ベッドに沈んだ。