あなたとわたし〜魔法と呪い〜2



「ご無沙汰してます。
湯川さん。


今日はご挨拶と新人の紹介に…」


そう言って、先輩は小さな会議室みたいなとこに入っていった。


そこには短髪の…なんとも爽やかなイケメンが…




「初めまして。

UMカンパニー広報宣伝部の佐藤幹斗と言います。

よろしくお願いいたします。」

そういうとニコッと笑い

「…幹斗?


ってごめんごめん。
わざわさ来ていただいて恐縮です。

湯川です。

よろしく」


そう言って手を伸ばされた。


…握手かな?
友好的な人だけど…


いいのか

恐る恐る手を出したら…