玄関からリビングにぬける扉を開けると、やっぱり先生もいて。 そこへ座れと先生の真ん前にクッションを置かれた。 怒ってんじゃん… 「お前…随分と自由人だな。」 絶対!先生には言われたくなかった。 ほんっとに言われたくなかった。 自由人の代名詞みたいな先生には…絶対!!! 「…先生のが…写ったかも…………です。」 「バカッ!! 私がどんだけ心配したと思ってんの!! もう!恵ちゃんのせいでハゲができそうだったわよ。 どうしてくれんのよハゲたら!!」