じゃなかったら、どんなに千李さんがキレイでも… そんな面倒なこと頼まれたりしない。 少なくとも俺は… 「…頼みがあるんです。」 「頼み?」 「4月25日の役目。 俺に変わってください。」 ニッコリ笑って言ったんだ。 「旦那になるんだ。 千李ちゃんの全部を受け入れるんだろ。」 もちろんと言った俺に 一服いこうと龍さんは誘った。