うわ、やばい。 今のはきゅんときた。 2人は無駄に顔がいいんだもん。 妹の私でもときめいちゃうって。 ……あ、禁断の恋とかはないからね。 私が思わずドキドキしていると。 「かわいい亜美のためなら、たとえ火の中水のな『ありがと優兄。またね』 わ、私のときめきを返せー!! やっぱ、黎兄はいつもの黎兄だな。 「えっ、亜美?俺は!?」 何か聞こえたけど無視無視っ。 屋上行こっと。