龍の女神となるべき姫【上】




それから―――



私が、反省してるみんなを前にして怒り続けていられるはずもなく、こぼれてくる笑みを必死で抑えていた。



そして少しでも笑っていることを悟られないよう、口を開く。




『やっと、話してくれたね』




あ、やばい。



どうしても微笑んでしまう。



だって、あそこまで私のことを考えてくれていたことが嬉しいんだもん。




もう、笑いながらでもいいや。




私は、頭に?マークを浮かべるみんなに話を続ける。




『ずっと待ってたんだよ。
みんなが、私にも話してくれるのを』




もう、待ちくたびれちゃったよ。



私だって、ちょちょっとパソコンに侵入したりしてみんなの秘密を暴くこともできたのに、何も知らないふりをしたのは、みんなの口から聞きたかったから。