龍の女神となるべき姫【上】



「る、留衣さん!!」



「す、すみません!!」



「許さないよ?
2人とも学校まで3往復走ること。
あ、政喜は転けないようにね?」



「「えっ!!」」



『クスクスクス。留衣?
可愛い後輩をいじめちゃだめでしょ?』



「はーい……。
でも、2人ともからかうの面白いんだよね」



『それはわかる。
政喜をいじめるのなんか、特に楽しいよね』



「やっぱ亜美もそうだよねー?」



「姫も留衣さんもひどいっす……」




ふふっ。


ごめんね……?





「亜美も留衣もそろそろ行くでー?」




それから秋都の言葉で、私たちは2階へ向かった。