「お前もわかってっだろ? 俺は常に楽しみを求める、若い精神を持つわけ。 よい子ばかりの今の学園は、俺には刺激が足りねぇの」 『ひとこと、いい?』 「ん?」 『あんたはそれでも成瀬グループの一員か!?』 思いきり呆れと軽蔑の視線を向けたけど。 「あったりめーよ。 それより、社長令嬢がそんな言葉を使うもんじゃないよ?」 こいつには、効かない。